Takashi Suzuki Solo Exhibition


白昼夢

ぼんやりとして

鮮明な

真昼に見た

夢のような世界


京都の陶芸家 鈴木隆さんの個展を行います。

オブジェ・花器・食器、時に絵画まで、幅広い作品を制作される鈴木さん。

手びねりで作られる優しいフォルム

人が祈りを捧げている時のような穏やかな佇まい

土器のような素材の力強さを活かした焼き色を楽しめる作品から、釉薬の掛けられたモダンな作品まで

全てに共通して優しくおぼろげな印象を持っています。

本個展では、壺やオブジェ・器物などを中心に、

白から茶色、そしてグレーへと消え移り変わっていく、白昼夢のような世界をお楽しみ下さいませ。


Takashi Suzuki Solo Exhibition

白昼夢


期間:2020年6月20日(土)-6月28日(日)※火曜定休

時間:13:00-19:30(最終日18:00まで)

場所:shop&gallery チニアシツケル/chiniasitsukeru

京都市左京区新麸屋町通仁王門下る大菊町134−6(シティハウス三条横路地奥)

mail:info@chiniasitsukeru.com

www.chiniasitsukeru.com

information.chiniasitsukeru.com


-prologue –

幼い頃の記憶

夏の暑い日の一日

外には誰もいない

駐車場に車も殆ど停まっておらず

目が眩みそうな程の眩しい日差しが

アスファルトとフロントガラスを反射する

だだっ広い団地の駐車場に僕1人

何気ない盆休みの日の思い出

幼い頃の記憶

冬の透き通る寒さを感じる一日

外にはまた誰もいない

駐車場に停まる車は皆白く染まる

時折強く降る雪がだだっ広い団地内にフィルターをかけていく

建物の輪郭がぼかされていき

雪が全てを繋いでいく

何気ないお正月の日の思い出

少年時代の1日

特別なことは起きていない

いつもと変わりない日

それなのに

今でも鮮明に思い出すあの日の景色

思い出に色はなく、おぼろげでいる

それでも記憶に残るハッキリとした映像は

まるで真昼に見た夢の世界のようだった

Yohei Kikuchi

鈴木さんの作品から受ける、

”優しくも心にしっかりと残る”

そんな印象が少年時代の記憶とつながり本展の世界観となりました。

夢のようでも、確かにそこにある。

触れることのできる夢。

現実と非現実の間に開かれたファンタジーのような世界

鈴木隆の作品をお楽しみください。

オーナー菊地


-SHOP&GALLERY-